仙台都市圏広域行政推進協議会

この協議会は、仙台市、塩竈市、名取市、多賀城市、岩沼市、富谷市、亘理町、山元町、松島町、七ヶ浜町、利府町、大和町、大郷町、大衡村で構成されています。

協議会の概要

松島町

紅葉ライトアップ

◆松島の紅葉


桜並木より松島湾を望む

◆桜並木より松島湾を望む

■人口:12,896人(※令和5年2月1日現在の推計人口)

■面積:53.56平方キロメートル

【松島町HOMEPAGE】

 

■風雅の地 松島

 万葉の昔より歌枕として用いられたみちのくを代表する名勝・松島が、宮島、天橋立と並び日本三景の一つと言われたのは、今からおよそ約380年前、江戸幕府の儒学者林春斎がその著書「日本国事跡考」において、「日本三処奇観」と記したことに始まります。 また、俳聖芭蕉はおくのほそ道の中で「松島の月まず心にかかりて」と記し、実際に訪れた際には「扶桑第一の好風なり」とそのあまりの美しさに驚嘆したと伝えられています。 これらを象徴する松島の主な展望地として「松島四大観」である富山、扇谷があり、さらには双観山、西行戻しの松公園、新富山、治祐ヶ森と、四季折々の松島を堪能することができます。

■桃山小路

 古より引き継がれ今に息づく様式美、豪華絢爛な桃山様式に彩られた仏閣等が町並みを形造る松島。特に、伊達政宗が心血を注いで再建させた国宝・瑞巌寺をはじめ、国重要文化財・五大堂や円通院等が並ぶ道へ入り込むと、そこは桃山小路といえる趣を醸し出しています。また、政宗公が豊臣秀吉よりもらい受けたという県重要文化財・観瀾亭や、かつて修行僧の修練の場であり、霊場となっている雄島など、荘厳かつ神秘的な文化遺産が数多くあります。これらは日本遺産「政宗が育んだ"伊達"な文化」の構成文化遺産としても認定されています。

■四季彩祭 風光明媚な松島の四季を彩る伝統の祭り

 松島町には四季を通じた伝統の祭りが数多くあります。毎年8月16日の夜は瑞巌寺御施餓鬼会が執り行われ、僧侶による法要が厳粛に行われます。一方、東日本大震災後に始まった「松島流灯会 海の盆」は、盆踊や縁日でにぎわうお祭りです。松島の冬の味覚・かきを堪能できる松島かき祭りでは、松島産の新鮮なかきの販売のほか、蒸しがきやカキフライなど様々なかき料理が並び、県内外から多くの人が訪れます。祭り以外にも春は花見、秋は紅葉ライトアップなど見所が盛り沢山です。

■基本理念 歴史・文化の継承と創造

 松島町は、将来あるべき姿に「集い、学び、働き、笑顔あふれる美しいまち 松島」を掲げ、その達成のために「定住」「子育て」「交流」の3つの重点戦略に基づいた施策を展開し、時代潮流や地域特性を踏まえたうえで、21世紀にふさわしいまちづくりを推進してまいります。

市町村の紹介

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