
◆東北地方最大の前方後円墳。
造られた年代は4世紀頃といわれています。
◆なとり夏まつり
花火の打ち上げが祭りのクライマックスです。
■人口:79,613人(※令和5年2月1日現在の人口)
■面積:98.18平方キロメートル
■市花:ハナモモ ■市木:クロマツ
■豊かな自然に恵まれた交通の要衝地
名取市は宮城県の中央南部に位置し、名取・阿武隈川の両水系に囲まれた肥沃な土地が広がり、また、気候も温暖なため古くから農耕に適しているなど、自然条件に大変恵まれた土地柄です。また、その一方で、国際定期便が就航している仙台空港、東北縦貫自動車道や仙台東部道路、JR東北本線、仙台空港アクセス鉄道など、交通の要衝地となっています。
■埋蔵文化財の宝庫
市内には、約2万年前頃と言われている後期旧石器時代の野田山遺跡をはじめ、古くから多くの人々がくらし、発見当時、縄文時代前期の集落跡としては日本最大級の規模とも言われた今熊野遺跡や、東北最大を誇る雷神山古墳など、埋蔵文化財の宝庫としても名高いまちです。8世紀はじめ頃には「名取郡」という郡が置かれ、歴史の舞台に「名取」が登場します。
■愛されるふるさと なとり~共に創る 未来へつなぐ~
本市に愛着を持ち、このまちに住んでいること、このまちで活動していることを誇りに思えるような雰囲気を、行政だけではなく、多様な主体と協働しながら共に創り上げることでまちが一つになり、未来へとつないでいくことで、人が定住し、企業が定着し、さらに人と企業を誘う持続的な発展につなげていきます。
■伝統の舞と四季折々の祭
主に中世の東北太平洋側における熊野信仰の拠点として発展した熊野三社があり、今も例祭には伝統的な神楽が奉納演舞されています。また、実方中将の墓は「中古三十六歌仙」に名を連ねた藤原実方朝臣の墓として伝えられており、西行法師が訪れ、俳人松尾芭蕉ゆかりの地にもなっています。その他、なとり春まつり、なとり夏まつり、ふるさと名取秋まつりといった四季折々の祭や日曜・祝祭日に開催されるゆりあげ港朝市は、たくさんの人で賑わいます。
■おすすめ名産品・観光スポット
・せり
・赤貝
・北限のしらす
・カーネーション
・サイクルスポーツセンター
東北唯一のサイクリング専用施設と温泉宿泊施設です。
1周4キロのサイクリングロードなどが整備されています。
・かわまちてらす閖上
名取川沿いに名物グルメを提供する飲食店や地元生鮮品、
特産品の店舗などが並んでいる商業施設です。