
◆「悠里館」 郷土資料館と図書館を併設した施設で、亘理町文化の発信基地になっています。
◆「いちご」 いまや「亘理のいちご」は全国区。たわわに実った真っ赤ないちごはほっぺたも落ちる程の美味しさです。
■人口:33,172人(※令和5年2月28日現在の推計人口)
■面積:73.60平方キロメートル
■町花:さざんか ■町木:黒松
■伊達なわたり みんなで築く わたしのわたり
亘理町は、宮城県の南東部に位置し、仙台市から南へ約26kmの地にあります。東に黒潮流れる太平洋、西に標高200m前後の阿武隈高地の丘陵地帯、北には阿武隈川が流れ、肥沃な土地が広がっています。自然景観が織りなす海、山、川など天性の風土に恵まれた、冬暖かく夏涼しい気候温暖な町です。
■伊達家一門亘理伊達家の城下町
亘理町には縄文時代の遺跡が多くあり、太古の昔から住みやすい土地だったことがわかります。また、阿武隈川の河口に位置し、川の影響を受けながら独自の文化を育んできました。そして、1602年(慶長7年)伊達政宗公の右腕であった伊達成実公が亘理を治めました。成実公は亘理の町割りや新田開発等を行い、亘理の基礎を築きました。その後、亘理は成実公から続く亘理伊達家の城下町として発展してきました。亘理伊達家の活躍は、現在でも町の精神的な柱となっています。
■「山と川、里と海を人と時代(時の流れ)でつなぐまち」
「山と川、里と海を人と時代(時の流れ)でつなぐまち」 亘理町のこれまで培われてきた優れた歴史とゆとりある空間と豊かな自然、社会的特性を活かした豊かな地域づくりを町民と行政が力を併せて推進することにより、町民一人ひとりが、また、町を訪れた方々が笑顔で過ごし、語らえるまちをつくることをめざします。
また、将来的には人口減少が続き、高齢化も進むと予想されることから、地域創生の各種施策により交流人口の増加を図りながら、定住を促し、町の歴史と自然、社会的特性を活かした魅力あるまちづくりを展開していきます。
■活力ある産業のまち
亘理の味自慢といえば、亘理ならではの新鮮な魚介類の数々を活かしたメニュー。夏は「あなごめし」、秋は「はらこめし」、冬は「ほっきめし」と季節ごとに鮮度抜群のおいしさがお出迎えします。そのほかにも、東北一の生産量を誇る亘理のいちごは、1月~5月の期間、観光いちご園でのイチゴ狩りで大賑わいです。